散る桜もまたさくら

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2011年 04月 22日

すげぇじゃん、にっぽん!! 其壱

土曜の朝、NHKで、「おはようちゅうごく」というローカル番組がある。

西日本の各地のいろんな情報をレポートする番組である。

滅多に見ないわしが、先週の土曜日たまたまその番組を見た。

その日は、被災地へエールを送るため、
この西日本で「できること」をしておられるお二方を紹介していた。

一人は広島県は三次市に住む大工さん、男性、
もう一人はどこにお住まいかは聞き逃したが、
広島県内でペットを預かることを職業としておられる女性じゃった。

名前を覚えていないので以下男性を大工さん、
ペットを預かる女性をペットさんと、記すことにする。

大工さんは、被災後2週間以内に、ボランティアで片づけ、捜索、大工仕事
のお手伝いをするつもりで東北へ行った。
避難所へも出向き、子供たちと関わったりもしたと。

そこで見た光景は、言葉で言い表せないほどの悲惨さだった。

写真も撮って帰ろうと思うて行ったのだが、あまりの惨さに撮れなんだと。。

そんな中、避難所での子供たちは、
丁度春休みで、石を蹴って遊んでいるのを見て何かしらほっとするものがあったと。

が、しかし、子供らが遊んでいるその顔には、
笑いの微塵もなく、なんとも言えず空虚だったと。

きっとわしには分かることのできないくらいの苦しみや悲しみや痛みを
抱えきれないくらい心にしまい込んどるんじゃろな。

で、大工さんは、10日間のボランティアを終えて三次に帰ってからも
自分にはいったい何が出来るじゃろぅと考えたという。

思いついたのがサッカーボールじゃったと。
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このボール1つあれば、20人は遊べると。
目標を50個と定め、
まず、自費で小学生用と中学生用のサッカーボール10個買い求め、
後は、ご自分のネットワークで、
小中学校や繋がりに声をかけ、ボールをかき集めた。

「子供たちに笑顔を取り戻したい、子供たちに笑顔が戻れば、
子どものその笑顔を見て、大人達も元気が出てくるんじゃ。」

そう言いながら、目標を上回る70個が集まった。
それを先日の13日に2回目の訪問で、被災地に届けに行って来なさったということだ。

そして、ペットさん。
ペットさんも、2週間以内に東北へと出向いた方のお一人。

やはり、避難所ではペットの居場所に困っている方が大勢おられたと。
中には避難所では生まれたばかりの子猫の世話ができなくて、
車の中で寝泊まりしている方もおられたと。

そんなペットを集め、広島の自宅に連れて帰り、以来ずっとお世話をしていると。
飼い主の方とずっと連絡を取りながら。。

取材中に丁度飼い主から電話がかかり、仔猫の鳴き声を電話で聞かせてあげていた。

「今の鳴き声は、椿よね。椿は桜よりよぅ鳴くんよ」
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被災直後に生まれたという3匹の仔猫なので、2匹には冬と春の花の名前をつけたと言う。。
わしん家、椿
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わしん家、桜
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飼い主の方々には、
「落ち着いたら仔猫をきっと迎えに行くから」
という目標ができた。

そのこと自体が生きる力になった。

こうやって、わしらの目に見えないところで、日本国中が動いとる。

わしには、
東日本の方々は西日本に向かって、西日本の方々は東日本に向かって
お互いが生きる力を送り合うとるようにも見える。

このお二人のレポートを見たわしも元気を貰うた。

わしん家の楓も蕾をつけとる。。
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関係ねぇけんど。。
でも、楓の花を見たら、思い出すんよ。
ママちゃん、写真アップしてくれよったよのぅ・・・言うて。
楓の花のぶに・・・(;;)
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by chirumegu | 2011-04-22 16:58 | 生きとるね


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