2011年 06月 19日
楓の花 尾崎宍夫:作歌 松坂検校:作曲 花の名残りも嵐山、 梢々(こずえこずえ)の 浅緑(あさみどり) 松吹くかぜにはらはらと 散るは楓の花ならむ 井堰(いせき)を登る若鮎の、 さ走る水の水籠り(みごもり)に、 鳴くや河鹿(かじか)の声澄める 大堰(おおい)の岸ぞ懐かしき 川上遠く時鳥(ほととぎす) 忍ぶ初音に憧れて 舟さし登し(のぼし)見にゆかん 戸奈瀬(となせ)の奥の岩つヽじ しげちゃん、 のぅ・・・ 早ぅ帰って来てくれぇや。 のぅ、しげちゃん。 しげちゃんの具合が悪ぅなってから、 S邦楽クラブではわしがしげちゃんの代わりを務めにゃならんよになったで。 いっつもしげちゃんとツレになっとった 大和町のえみちゃんは、「右腕をもがれたような」 と、言うて困惑の渦に溺れとる。 こないだもしげちゃんの代わりに京都まで2人で行って 福盛先生やら諸先生方についてお琴弾いたし、、 それが済んだ思うたら、今度は けんみん文化祭にでるぶに、 「楓の花」の替手を一からやり直しじゃ。 わし、今まで本手の方をやっとったけぇのぅ。 京都に行った時、福盛先生が仰ったんよ。 「弾けるようになるには、百回練習しなきゃだめよ」 「一日五回練習したら、二十日で百回でしょ。」 ・・・・ ・・・・ ・・・・ 福盛先生が百回なら、わしゃ、十万回弾かにゃならんゎ(┳◇┳) 毎日十回練習しよるんで。 曲をいただいてから昨日で九十回。 みんなで合奏したぶにをテープで録ったものと 合わせて弾いてみるもののさっぱり弾けん。 やっぱ本気で十万回練習せにゃならんゎ。 気が遠ぅゆぅなるよな(-公-、) が、すかすじゃが、それでも所々合うところがあると、 感激の涙涙で、立ち直れんぐらいになる。。 しげちゃん、この曲をよう弾きよったのぅや。 わしゃ、しげちゃんの代わりができんかもしれん(-公-、) が、がんばってみるけん、 しげちゃん、早ぅに、ようなって帰ってきちくれや(-公-、) 今日のお昼からは、S町民文化祭。 「楓の花」ではないけど、しげちゃん不在の邦楽クラブで、 宮田耕八朗編曲の「編曲春の海」 弾いて来やんす。 いつかきっと、しげちゃんとえみちゃんと3人で一緒に弾こうで。 宮城道雄作曲のむずいぶにの「春の海」
by chirumegu
| 2011-06-19 09:39
| 生きとるね
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