カテゴリ:お百姓さんすごい( 10 )


2012年 01月 10日

猪突猛進

去年の12月初めごろ
K地のおじいさんから
「猪を飼いよるもんがおるけぇ見に行った」
と、言う話を聞いた。
K地のおじいさんが言うには

「臭ぁでぇ~、猪いうもんは・・・=( =`д´= ;)⇒」

「へぇでのぅ、檻に入れられとったんじゃが、いびせぇゎ。(恐いいうことよ^m^)」

わしも、それを聞いてどげに臭ぁんか、いびせぇんか、
確かめとうなって、見にいってみた。

ほんまに臭かった=( =`д´= ;)⇒
さすが、
猪が稲を刈り取った後の田んぼに入って遊んだだけでも
匂いがしみついて出来た米が臭うなるけん、
その田んぼで数年は稲を作れん
と言うだけのことはあった。

臭いが、
近寄って写真など撮ってみた。
近距離で、こげに・・・
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「イノくん、イノくん」と、呼んだが
ちょびちょびと、水浴びしながら、シカトしよった( ̄-  ̄ )
水と土が混ざって殆ど、泥浴びじゃったが( ̄-  ̄ )

が、しかし
横側に回って正面からぱちぱち撮っておったら
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この写真を撮りよったら・・・・
急にわしの方に向かって
フンが、フンが と、荒い息を出しながら
猛進してきた=( =`д´= ;)⇒
檻に入っとっても、いびせかったでよぉっ!=( =`д´= ;)⇒
思わず、すぅと二人で逃げ惑うたゎ。ε=ε=┏( ・o・)┛
この出来事に遭遇して・・・
そういえば・・・( ̄-  ̄ )←思い出しよる
こげな話を聞いたことがある。

猪がようけ出て困るという場所があり
あるおじさんが
よしっ!わしが捕まえちゃるゎ
と、中トラでそこまで行き、鉄砲持って待ち構えとった。
ほしたら、案の定
出てきたわ^m^シメシメ
おじさんの身体よりも大きい牛みたげな猪じゃったげな。

おじさんと、目が合うた猪は、
しばらく、追いかけ追いかけられを繰り返したが、
猪が止まった。
おじさん、「よっしゃっ!!」と、
鉄砲を持って中トラから降りて猪と一騎打ちをしよう思うたげな。
猪もこちらに猛進し始めた。
がつっ!
鉄砲は撃たずにそれを横一文字に猪の鼻の上ら辺に当てて押そうとするおじさん。
勝てる思うたんかのぅ、おじさんよりも大きい牛みたげな猪なのに…(-公-、)
そのままの体制で猪がずんずん押してくる
zzzzzzzzzzzzz・・・・・
どうするんじゃろか
大丈夫なんかいのぅ、おじさんっ!!
平四朗危機一髪!!みたげな(古)=( =`д´= ;)⇒

おじさんは
ずぅぅ~~~っと、押され続けて、
ふと振り返ると
後ろの1m先は大きな池じゃった。
後がねぇでっ、
おじさんっ!!
どぅすんじゃぃっ!!

おじさんは、池に落ちとうないけん、
力を緩め、さっと横によけた。

ほしたら、
ほしたらよ、あ~た^m^



猪…そのまま真っ直ぐに走って行って
池に落ちたげな^m^

猪いうて、前しか見えんのんじゃのぅ。
横は見えんのじゃげな。

ご、ごめん、猪くん
まぬけなところをバラしてからに

でも、
横が見えんけ、前に真っ直ぐ進むことができるんかのぅ。
横ばぁ見て前へ進めんこともあるけぇのぅ…わし(-公-、)
猪がちっくし羨ましくもあるわしじゃった(-公-、)
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※ちぅい書き
このおじさんは、お百姓さんで、S町の「猟友会」という会に入っていて、
鳥獣保護の為に貢献しておられます。
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by chirumegu | 2012-01-10 21:43 | お百姓さんすごい | Comments(33)
2011年 11月 29日

糠力

いつぞやの記事の写真で稲刈り後の風景を撮りよる時
「とうすを挽く」
「小糠三合あるなら婿入りすな」
と、言う2つの言葉を思い出した。
お百姓さんらぁが、稲刈りの終わった後、
「あの日にとうすを挽こうや」と、言うとるのをよく耳にする。
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こないだまで、何のこっちゃろか?と、思いよった。
お百姓さんに会う機会は、何ぼでもあったのに、
いっつも聞くのを忘れる。(;一_一)チッ

で、こないだ、
お琴のツレのA田のえみちゃんに合奏の時に会うたので聞いてみた。
よぅ分かった♪
「うす挽きのことよね。
稲漕ぎしたあとの米を籾を取って玄米にすることよね」
もみ殻は、肥料にしたりできるけ、保存しとくんよ」

はぁはぁ!!脱穀のことかぁ(゜▽゜人)

「へぇから、玄米を精米する時に出るのが『糠』なんよね。」

言うなれば、「糠」やら「籾」は、捨ててもええカスじゃの。。
ふぅ~ん( ..)φメモメモ
なぁるへそぉ~(古っ)

で、話は全く変わってご無礼仕るのだが、
息子のKが、
「これ見て、おつまみ作ってくれや」
と、簡単にできるおつまみレシピが載せてある雑誌を買うて来てくれた。
その中に、肉を糠漬けして料理に使うたぶにが載せてあった。
肉の糠漬けぇ??@@そげなもんが、旨いんじゃろか??
と、やってみた。
まずは、豚の三枚肉塊を3日間漬け込み
食べやすい厚さに切ってフライパンで焼いて食べてみた。
もちろんノンオイルでの^^b
・・・
・・・
・・・
う、旨すぎる。
ぐうの音も出んかった=( =`д´= ;)⇒

お次は、とりもも肉でやってみた。
・・・
・・・
・・・
なんじゃぃっ!この旨さはっ!!=( =`д´= ;)⇒
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へぇから、こないだは、すじ肉も漬けて、この秋初のおでんを作ってみた。
・・・
・・・
・・・
何か知らんけど、ぼれぇ旨かった=( =`д´= ;)⇒
どのぶにも、身が締まり形がくずれんのに、やおい。
で、噛んで食道に運ばれたあと
口の中には糠の甘い味がほんわり残るんよね。( ̄-  ̄ )

その間には、きゅうり、なすび、大根
と、色んな野菜も漬けた。
肉のエキスがまた出汁となっ
て野菜漬けもまた格別旨ぃよな気が・・・。

そぅ言や、北の方のお方は、
鯖を糠漬けにして「へしこ」なるものに加工しておられるではねぇか❤

糠漬けは、そもそも江戸時代から始まったらすいのぅ。
その前は、大豆とかいう豆類を挽いて漬もんやっとったらすいが、
おそらく、高価になるし、第一、せっかく作った豆らぁがもったいねぇゎ。
で、糠に漬けてみよ♪、いうことになったんかもしれんの^^

以下ウィキよりコピペさせてもらいやすた。

        ****************

元来、奈良時代に須須保利(すずほり)という漬床として
臼で挽いた穀類と大豆を使った漬物があった。
江戸時代から、精米の際に出る米糠をこの穀類と大豆の代わりに使ったのが
糠漬けである。

糠のビタミンB1が野菜に吸収されるのを利用して、
当時流行していた脚気の被害をある程度防いだと考えられている。

糠漬けは保存食品であり塩分が多いが、
同時にカリウムも多く含まれている。
カリウムは余分なナトリウムを体外に排出する作用があるため、
塩分の過剰摂取が緩和される。
また乳酸菌や酵母により有害物質を分解する効力が高く、
腸内を清浄に保ち健康維持に大変よい。
ただし、腎臓病などの理由により、
ナトリウムやカリウムの摂取量に制限がある場合には注意して食べる必要がある。

植物性乳酸菌は動物性乳酸菌の10倍もの腸内生存率を誇る。
動物性乳酸菌のほとんどは胃酸で死滅してしまうが
ぬか漬けに含まれる乳酸菌は腸まで届いて整腸作用に有効に働く(プロバイオティクス)。

***************

てなもんや三度笠。
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す、すかす( ̄-  ̄ )
これを読んでも、わしゃぁよぅ分からんゎ。
カタカナやら漢字がよぅけ並らんどったら、
1行読まんうちに


きゅ、


急に


す、睡魔が襲ぅてくるんよね。
困った困ったこまどり姉妹じゃ(-公-、)

要するに、糠は「すげぇ」言うことじゃろ?

この夏の草刈りの後の打ち上げの時、
「糠」談義になった。
いつもお世話になっとる「とんちゃん」が、
声を大にして、訴えよった。

「何を言よんならっ!
昔から言おぅが!
『小糠三合あるなら入り婿すな』
たかが糠どぉ!糠がたった三合ありゃぁ、何でもできるんどぉ( ̄-  ̄ )
糠を馬鹿にしたらぁいけんっ!
糠を笑うものは糠に泣くんじゃ!」

とんちゃんが言うたこたぁ、ほんまじゃ=( =`д´= ;)⇒
糠はカスなんかじゃねぇゎ。
とっといた去年の籾を春の前に育苗し、
田ごしらえした田んぼに水をはり、
春に苗を植えていく。
植えられた苗は、
田んぼの中の水や土の養分をどんどん体内に送っていく。
へぇでから、お日ぃさんやら空気中の目に見えんものを
葉っぱの中に取り込んでいく。
夏には青々と茂りやがて穂がたわわに実る。
秋にはその穂が黄金色になり刈り取られる。
へぇで、とうすを挽かれて籾と玄米に分けられ玄米を精米し、
糠と白米に分けられる。

白米は食卓へと。
へぇから、、
籾がらは、そのまま畑の植えものの土に被せて肥料になるしぃ
保温やらしてくれるしぃ
牛くんのうんこに混ぜて牛ふんにして蒔いてやりゃぁ
ええ作物ができるんよね^^

へぇでから、こげに糠漬けを大切に、伝えとるお方もおる❤
すげぇゎぃや、150年以上も続いた糠床。。
どげに旨い漬けもんができるんじゃろか=( =`д´= ;)⇒
あれで肉や魚を漬けたらどげな旨い肉になるんじゃろか=( =`д´= ;)⇒

へぇから、
糠は漬物やなんかに使うだけじゃのぅて、、

えぇぇっとぉ( ̄-  ̄ )←思い出しよる

そう言や、
小学校の大掃除の時、
さらしに糠を入れたぶにで、ガラス磨きしたよのぅ。。
ぴかぴかになったゎ。

化粧品やら洗剤やらに入っとるぶにもある。
へぇからEM菌に入れよるお方もおられたのぅ。
ねぇや、ちぃちゃんさん^^v

へぇから、春が始まるごろ、
保存しておいた籾を再び育苗して苗を田んぼに植え、
再び稲の生長が始まる。。
古来よりその繰り返しを、いったい幾度続けられてきたことじゃろうか…

最高の食物連鎖じゃ❤
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糠を「カス」じゃ言うたもんは、誰ならっ(ノ`A´)ノ ⌒┫
あ、いや、わしかっ(^^ゞ

す、すみませんでした、「カス」などと蔑んでからに(-公-、)
平に、平に諂いまするぅハハァァ~


いっちゃん最初に糠床を考えた人は、きっとお百姓さんじゃろぅのぅ。。
糠の力、すげぇゎ!!
お百姓さん、すげぇゎ!!
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by chirumegu | 2011-11-29 13:09 | お百姓さんすごい | Comments(16)
2009年 10月 30日

「すごい!!」・・・です

あるお方が、紹介していたこれ
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このS町、三和町あたりで、お百姓さんの保存食として、昔から親しまれていた「やきごめ」
お百姓のばぁちゃんなど「やっこめ」とも言うとる。

実が完全にみのる前の若いもち米を、
夏の終わりに収穫して、それを大きな鍋で炒る。
炒っているうちに段々平べったくなるから、「ひらい米」とも言うらしい。

袋からこぼれてしもた
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見えにくいだろうが、ちょっと平べったい感じじゃろ?
これを器に入れて、アツアツのお茶をかけて蓋をして5分ほど待つ
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へぇなら、この汁がのぅ…
塩をちびっと入れてすすったら、うんまいんよね♪

へぇで、また、アツアツのお茶を入れて蓋をして、今度は10分待つ。



ほいならのぅ
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こねぃに膨らみよる。
少しお茶と塩を足して、食べてみぃ。
かぁたぃやっこめが、やぉぉになってのぅ、そらもうのぅ、うまい言うもんじゃねぇんでぇ!
じゅるっ( ̄▼ ̄)ヘヘヘェ~

しかも、「うまい」だけじゃなく、若いうちに収穫するので、米が2分の1くらいしか
採れないらしい。
じゃけん、かつては、高価な保存食だったということだ。
それが、今では簡単に手に入る。
有り難いことだと思いながら、
先人のご苦労をしのばせてもらう。(ほろり)

と、えらげに言うてみる。

この辺のスーパーには、夏の終わりごろから、これが並び出す。
しかし、わしは、
出始めよりも、「今、食べんさい」
と、あえて言いたい。 (ノ`A´)ノ

朝晩冷え込んだ頃の「今」、食べんとのぅ。_( ̄▼ ̄)
やきごめは、そういう食べ物じゃ。
よう分からん宣伝じゃが・・・。

とにかく、秋も段々と深まった今、「やきごめ」は、ぴったりなんじゃ。

そのやきごめがぴったりの今に、これまたぴったりのバッグ
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_( ̄▼ ̄)エヘヘェ~
えかろぅ?
これ、手作りなんでぇ~。
名付けて「ちぃバッグ♥」
すげぇじゃろぉ?縫い目が見えんのんでぇ~
=( =`д´= ;)⇒
ファスナーを開けたら、出てくるわ、出てくるわ、次々と…
こんとに
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いっこS子に盗られたが・・(;一_一)
ちぃちゃんさんは、お百姓さんではないけど、家庭菜園もやりなさる。
すげぇじゃろぉ。
プ、プロじゃ=( =`д´= ;)⇒
そして、
ありがとうございました。
ちぃちゃんさんm(__)m
有り難く、使わせていただいています^^♪
すごい、お百姓さんの保存食「やきごめ」と、
ちぃちゃんさんの手作りバッグのご紹介をさせていただきました。。
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by chirumegu | 2009-10-30 19:49 | お百姓さんすごい | Comments(39)
2008年 06月 01日

す・て・き・・・お百姓さん♥

目に青葉・・・新緑の季節のたけなわもずいぶんすぎて、九州方面では、梅雨入りの声も聞こえてきました。
私のところでは、茗荷がこんなに伸びてきました。
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先日、お百姓のおばさまから、この茗荷の新芽を「スライスして、酢味噌で食べたらおいしいよ」
と 聞いたので、甘酢につけてみました。。
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んまぁぁ~~~っ!
おいしいのなんのって!あ~たっ!
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茗荷の甘酢漬けと同じ味がして、こんなに早い時期にありつけられるなんて、思いもしませんでした・・・感動の一瞬です・・・(ノДT)

で、感動といえば、
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これ、何か分かりますか?
たけのこと、油揚げの煮たの・・。
筍といっても、そこいらの筍とはわけが違う・・。
これは 「干したけのこ」 なんです。
去年、ほっこりちゃんが送ってくれた「干したけのこ」を 水でもどして、煮てみました。
しこしこ歯ごたえがあって、そして、お日さまのひかりと、ぬくもりが混ざっていて、とっても旨かったです。

もう、お腹の中に入ってしまったけれど、果実酒の面々・・・
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カメラさん・・ずぅ~~~っとアップお願いしまぁす。
                       ビワの種酒
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ちょっぴり、渋みがあって、口に含んだ時よりも、不思議と 「こくん」って飲んだあとにビワの香りがふわっと香るんです。
・・・もう、ないし・・・(-公-、)
                       ブルーベリー酒
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                     梅酒(平成11年もの)
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                      これも梅酒
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けれど、平成17年ものです。
どちらも、おいしいんですが、11年ものの方が、こくがあって、甘味が少なくなっていたように思います。
日が経つにつれて、ずんずん熟成されて、うまみが出るんですって
・・・でも、・・・17年ものももう少しじゃし・・・(-公-、)
                     梅ポワール
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「梅ポワール」は、梅酒に使う、ホワイトリカーを「ポワール酒(洋ナシ)」の
お酒に変えて作ったんよ、バリ美味しかろう(^^)v
香りがヨカけんね。。。。。

「梅ポワール」ってなん?
という私の問いに、ほっこりちゃんは、こう答えてくれました。(● ´艸`) 
ええじゃろ?福岡弁・・・♥
で、最後に梅干と紅しょうが・・・
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こうやって 漬けた年を書いて保存して・・・
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つかれたときに、「ちょびっ」としそをつまんで食べたら、すぅ~~っと力がぬけていきました。。
ほっこりぃ~~ん・・。(○´∀`)ノ゙
酢は、疲れをとるのかな?
この他にも、いろいろありましたが、送っていただいたのは、去年私がたおれる少し前でした。
いただいたのは、退院後で、買い物にも行くこともままならない私にとって、とても重宝でした。
それよりなにより、ひとつひとつほっこりちゃんのこころのこもった品々に、今さらながら感謝です。
こうやって、野菜をたくさん作って、大地のめぐみを自然のちからをかりて、ひとつひとつ手をかけて、やがてくる野菜のない季節のために保存食をつくるお百姓さんって、凄いです。

明日から、少々、忙しくなるような気がします・・・(なんのこっちゃ??)
1週間~10日間ほど、更新そして、皆様のところへの訪問ができないかと思われます。
勝手なことばかり言ってすみませんが、仕事の段取りができしだい、お邪魔させていただきますので、その時には、また、相手をしてやってください。
よろしく お願い致します

追記です
これ、書くの忘れとった
ほっこりちゃん、ありがとさぁぁ~~ん
あれ風にね、ほっこりちゃんvv
わしとほっこりちゃんしか分からん「あれ」・・・って、ばかばかしいことですが・・・(^^ゞ
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by chirumegu | 2008-06-01 15:24 | お百姓さんすごい
2008年 01月 24日

ゆき と おきつねさん

昨日は、あの、雪道を尾道の病院まで 行って来ました。

むふっ!と言っても、このK山の旧道の日の当たらない、ほんの一部だけでしたけど。。
国道筋は、雪もほとんどとけてしまって、おもろなかったっす。><

おととい撮った雪の風景・・・つづき・・・
あのお寺の境内
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うちの 軒先
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例の、さくらの苗木も雪に埋もれて さぶそう
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きれいな雪・・・(写真はきれぇじゃねぇけど)・マロンママさん みたいに、足あとつけてぇな♥
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ちょっと行くと・・・

ん??
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ねこ?・・・もしかして、おきつねさんかも???
よく うろうろしてるんです。。おきつねさん。

雪とおきつねさんといえば、こんなお話を思い出します。
ワタナベのおばぁさんというお百姓さんの娘さんから 聞いたおはなし
娘さんと言ってももう、60歳に近いと思うのですが。
おまわりさんの 奥さんなんですよ。

広島県警のおまわりさんだから、県内のあちこちの駐在所を転々とされていました。

で、広島県のずぅ~と西の方に 湯来町というところの駐在所におられたころの おはなしです。
かれこれ、20年ほど前のことだと思います。
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湯来町は、雪のとても深いところです。ここよりも、もっとどか雪が降るかも・・・。

そこの駐在所は、住み家もいっしょにあって、すぐ後は山があり、寂しそうなところでしたが、
隣には家が並んでいて、そこにはおじいさんが1人で住んでおられました。
奥さんは、何かあるといつもおじいさんのところに行って、世間話をしたりして、家族ぐるみでお付き合いをしていたそうです。

ある日、夕ご飯のおかずに、煮物を作ったので、「そうだ、おじいさんに持っていってあげよう」
と 思って 小鍋に入れて、温めればいいようにして、持って行きました。

おじいさんちに行く時は表から行かずに、いつも裏から回って行ってました。
裏はすぐ山なのですが、道は家よりも高くて 裏口から出て一度道に上がって、また下に下りていく・・・というような、かっこう になっていました。

丁度、こんな感じでしょうか?(道はもう少し 広いかもしれません)
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で、奥さん、こんな道を、その小鍋の中身をこぼしちゃいけないと大事そうに 両手でかかえて、ゆっくり歩いていました。隣なので、50mも離れていない道です。昼間の3時頃のことでした。

すると、辺りが急に 真っ暗になりました。・・・昼間の3時なのに、真っ暗!!
奥さん「えっ??」と思いましたが、「とりあえず、おじいさんに持っていって、早よ帰ろ」と思って、いましたが、行けども行けども、おじいさんのうちに 着きません。

奥さん・・・ひたすら、ひたすら、歩いたそうです。
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真っ暗闇の中 どれくらい歩いたのでしょうか・・・
もう、歩きつかれてへとへとになって、
「どうしよう・・・」って半泣き状態になりました。

そうしたら、辺りはまた、急に明るくなりました。

「あぁぁ~~っ!」と、すぐにおじいさんの家に行って、
「おじいさんっ、おじぃさぁ~ん!」と、さっき起こった 事の次第を、慌てながら話したそうです。

おじいさんは、落ち着き払って、、
「そりゃぁ、奥さん、きつねにだまされたんじゃ」
と、平気な顔をして言うので
「そんな、この時代に、きつねにぃ??ばかなこと言いんさんな。なんぼ 私が馬鹿でも、そんとな話、信じんけぇね」 と、奥さん。。

「さっきの、ところに行ってみんさい。」とおじいさん。
奥さん、、半信半疑で、おじいさんといっしょにさっきの道に行ってみました。
すると、どうでしょう。
道にいっぱいに 円を書いたように、奥さんの足あとが、
・・・・・・・いっぱい、いっぱい、いっぱい・・・・・・・・・・ついていたそうです。
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きつねは、山で 人間にでくわすと いたずらをするそうです。

この奥さんも、きつねに、いたずらされたんですね。

真っ暗になって普通の道を歩いていたと思っていたけれど、実は 奥さんは 同じ場所をずぅ~~~っと歩き続けていたのです。

おじいさんに、「ほれ、あそこの草むら・・・」と言われて 奥さんが山の手の草むらをみたら、
きつねくんが かさかさっっと音をたてながら 走って逃げていったと・・・。

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私は、迷信や、うらないなどは、信じない方ですが、この話は 自分の中に素直に入ってきました。
この話だけではなく、お百姓さんは「きつねにだまされる話」は よくされます。

山に入るときは、きつねには用心・・・と
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山の中の小川のほとりや、谷と谷のあいだの沢などで、登山中の人が行方不明になったり、あやまって、落ちてけがをしたり・・・っていう話は、ほとんど、このおきつねさんのいたずらによるものだと、あのおじいさんは 仰ってたそうです。

「たぬき と きつねは人を ばかす」 と よく 言いますね。
たぬきのことは よく知りませんが、きつねには 昔から、人は きつねには 畏敬の念をいだいていたのではないでしょうか。

だから、こんな風に
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おきつねさまを 怒らせないように 今でも おまつりしているんですかね?

山に登ったり、入ったりすることが、ある方は、ご用心!!です。

あるおじいさんなどは、たばこを吸いながら、入られるそうですよ。
きつねは、けむりを嫌うんですと。

chirumeguは、たばこ・・特に副流煙がいけないそうなので、・・やっぱ、「かとりせんこう」ですかね?

ゆきの日の・・お百姓さんから聞いた ちょっと、とりはだが立つような おはなし・・でした。。おそまつ
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by chirumegu | 2008-01-24 14:45 | お百姓さんすごい | Comments(22)
2007年 12月 09日

つるし柿

これ、いただきました。
むふふっ!
えぇじゃろぉ~♥
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96歳の お百姓のおじぃさん 「マサジさん作」です。
半熟っぽくて、そりゃ旨いのなんのって!

私は、柿が大好きです。
それも、つるし柿は ことに・・・。 この辺では 「干し柿」を「つるし柿」と言います。

二日酔いに いい・・・って。
飲み会の前にも いい・・・って。(npuraさん、飲んでねぇっすからねっ!)

ていねいに、皮をむいて 何日も軒下で干します。
うちは 北向きで 初秋からお日さまは まったく 当たらなくなるので
こんな つるし柿は うちでは たまらなく ごちそうです。

雨降りの日は、振り込まないように、中に入れます。
お天気のいい日には、外に出して、お日さまにあてます。

お日さまだけでなくて、寒い風にも あたらないと だめなんですって。

つるし柿・・・ふしぎなおいしさです。

柿は なんにもしなくても そこにいるだけで あまくなる
ただ、マサジさんが 皮を剥いて 縄に軸をつけて 干すだけなのに・・・

お日さまにあたって、
寒い風にあたって、
そこにいるだけなのに・・・

甘くしてもらう・・・

自然のめぐみを いっぱいもらって
しぶがきが、しぶいまんま
あまくしてもらってる

しぶみが そのまんまで ふしぎなあまさに かわる・・・
しぶがきは なんにもしないのに・・・

んでもって、軸が「ここを持って食べてください」と言わんばかりに
丁度持ち易いように できているのも ふしぎ・・・。

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このマサジさん、96歳なのに そのお元気なことといったら 
たとえようがありません。

地域の旅行なんかにも 必ず行かれます
行った先の 宴会では、手品をみんなに 披露して 盛り上げてくれます。
文化祭にも、もちろん 出演して、手品を・・・。
地域の行事には 欠かせない人です。

病院に行っても 看護士さんに 合間をみては 簡単な指先の手品をして、
驚かせます。
みんな 喜んでくれるそうです。

その サービス精神が お元気のもと なんでしょうかね。

マサジさん、病院に行って、インフルエンザの接種をしてもらった時に 先生に聞いたそうです。

「どがなですかの?わしゃぁ・・・」
「あ~っ。大丈夫ですよ。元気そのものです。この分だと、100歳までは生きられそうですよ」

先生が、励ますつもりで仰ったら マサジさん

「えぇぇ~~っ!なんとっ!わしゃぁ、後、4年けにゃ、生きられんのですかぃのぉ、もうちぃと長しゅう 生きたいんですがのぉ・・・」 先生、驚かれたけど、笑っておられたって。

マサジさん、すごいっ!

私も、うかうか 死んでらんないなぁ・・と思いました。

このつるし柿、食べるたびにマサジさんの元気をもらえるような気がしました。
いただいた時はいっぱいありましたが、もうあと2つしかありません。
寂しぃ~~!(-公-、)

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*kisaragi さんも、このマサジさんの「つるし柿」見て、元気をもらってください。
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by chirumegu | 2007-12-09 21:45 | お百姓さんすごい | Comments(21)
2007年 09月 06日

もうすぐ 稲刈り 真っ最中だっ・・・るんっ♪

うぅぅぅ~~~っ!!
むずむずするぅぅぅ~~~っ!!

ってことで、あんまり私の中の 血が騒ぐので 昨日は 田んぼの 様子を見に行きました。


ここは 稲のとなりに大豆を 植えておられます。法人として、地域で作っておられるんですよ。
黄色とふか緑のコントラストが きれいです。
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地域がとても 盛り上がっているようです。

「担い手」と呼ばれる人たちが 暑い中 稲を刈り取った 後でした。
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丁度、終わったばかりの時だったので、みんなで 話し合い・・しているのかしら。

そして、S町の 田園風景の中でも 私は、ここが好きです。
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M市から E谷と呼ばれる峠を越えて ぐにゃぐにゃの山道を上がってきて やっとここにたどりついたらこんな田園風景が広がります。

角度を変えても・・・
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今週の土日曜日 くらいから 本格的な稲刈りの 始まりです。

かっこいぃ お百姓さんが また見れると思ったら ワクワク しています。

がんばってくださいね、お百姓さん!!

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そんなお百姓さんから 聞いたおもしろい話しがあります。
クマヨさんという おばさんの話です。

クマヨさんは いつもおいしい野菜を作って うちに届けてくださいます。
ブロッコリーなんか とても甘くておいしいんですよ。

ほっこりさんと同じくらいかも・・・

夏の間も きゅうり、なすび、トマト、かぼちゃ、とうもろこし、などなど いっぱい作っておられました。
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けれど、あんまりおいしい野菜なので、「あともう少し」というころになって いつも、からすやたぬきが 採っていくのだそうです。

頭に来たクマヨさんは さくをつくって、上にも横にもネットをはりました。そうすると しばらく からすやたぬきは諦めて 採らなくなりました。

けれど、ある朝 クマヨさんが早朝 畑に行って見ると、ネットの外側に 穴が掘ってありました。その穴は ネットの内側に通じていました。

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「たぬきじゃねぇ」と クマヨさんは思って 中に入ると とうもろこしが 2本折られていて ずるずると ひきずった跡がありました。
それは さっきの穴とは 反対側に続いていました。
そして、ひきずった跡の最後の 横に2本 並べておいてあり、そのすぐそばに また同じ大きさの 穴が掘ってあり、ネットの外に 通じていました。

クマヨおばさんは その場で 1人で声をあげて 大笑いしたそうです。

みなさん、もう、お分かりでしょうね。
このたぬきくん ネットが張ってあるので 穴を掘ることを考えついたのです。
そして、みごとに おばさんのおいしい とうもろこしをゲットして しめしめと 思ったに違いありません。

でも、どうやって出ようかと考えあぐねて 反対側から苦労して 一生懸命穴を掘って 出ましたwww
やっと出られたと思って安心したけれど、あっ!!肝心の とうもろこしがないっ!!

あっ、ネットの中にあるじゃん!!
取ろうと思うけど ネットがあるから取れない・・・えぇぇぇっ???どうすんの???

・・・・・・・・くやしいけれど、くすん・・・(泣)諦めて帰っていきました。・・・
悲しそうな、たぬきくんの後姿・・・・

たぬきくんの 一部始終の動きが手に取るように分かりました。
くやしがるたぬきくんが 目に浮かびます。
かわいそうに・・・
あの、クマヨおばさんの おいしいとうもろこしを 食べ損ねたたぬきくん・・・
あまりにも悲しすぎたお話でした。

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もう一つのお話は、うちより少し離れたところの お百姓さんの話なのですが、そこのお嫁さんのN美ちゃんが 家の裏山で 草刈をして、それを焼きました。
きれいに刈って、焼いたので気分がよかったそうです。

ちゃんと、夕方は 消えたのを確認したそうです。

で、朝起きて 洗濯、そうじ、朝食の仕度をしていると、お姑さんがものすごいけんまくで
「ちょっと、N美さんっ!あんた今朝、草、焼いたんねっ???」

「えぇぇぇ~~~っ?焼いてませんよぉ。」
N美さん 呑気そうにいうと
「山が燃えよるっ!!どうすんじゃっ!!」
「えええぇっ???」
行って見ると 裏山の あちらこちらから 火が顔を出していました。

「ひぇぇぇ~~~」
N美さん びっくり!!
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「昨日はちゃんと消えとったのに・・・」

灰の下で くすぶっていたんでしょうね。

すぐそばに 木の切り株が ありました。
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日照り続きで 切り株の根っこまで 乾ききっていたのでしょう。
くすぶっていた火は 表には広がらずどんどん 下へ下へとさがり、 地下の根っこに燃え移って それを伝って あちらこちらから 顔を出して燃えていたのです。

それから、2人は 離れている 池から バケツで水を汲んでは かける・・・を何度も何度も繰り返し やっとのことで 力を合わせて 火を消せたそうです。

この時だけは 嫁姑が 仲良く結束できたそうです。
でも、その後は いつもどおり、けんかもしています。

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でも、怖いですね。
切り株だから、水は充分に含んでいるだろうと 思っていても こんなことがあるんですね。

嫁姑だから、「水入らず」はできなくて この場合は 「水が入る」話でした。
みなさんも くれぐれも お気をつけてくださいね。

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by chirumegu | 2007-09-06 22:23 | お百姓さんすごい | Comments(17)
2007年 08月 12日

お盆です

お盆です。
お仏壇、お墓のお掃除は すみましたか?今からですか?


世間では 渋滞や事故で大変だというのに のんきそうですが


ふと 見ると
田んぼは こんなになっています。
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あっ さぎちゃんじゃ・・・かえるを 狙うとるのぉ


近くで見ると こうべをたれて もうすぐ 黄金色に 色づきます
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こうやって 「いぃなぁ~ お百姓さん♥」と 稲の顔をみながら 写真を撮っているうちに


「この稲・・・5月に植えられたんじゃったよね」


それから 6月は
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まだ、こんなにちぃちゃかったのに
3ヶ月で 稲は こんなに大きくなって、早もんは この月末には 刈り取られるっていうのに。
いつも 通る道なのに いつも 見ていたはずなのに 
見ているようで 見ていませんでした。その 成長に 気付いていませんでした。


・・・えぇ~~~~??・・・私・・・
3ヶ月の間 何をやってきたんだろう・・・

稲は こんなに大きく成長したっていうのに 私って 何にもしてないじゃない
責める  (ノ`A´)ノ ⌒┫



・・・・そして、落ち込む(-公-、)d0112251_16585322.gif


・・・・考える ( ̄-  ̄ )


ブログの画面の 「以前の記事」 が目に入ってくる(●o●)


わっ!2月3月、4・・5・・6・・7・・8月
こんとに 増えとる すっげぇ!


ネットから 素材を取り込んで 貼り付けることも覚えたしーーーはないちごさん ありがと
そうだっ!こないだも リンクできるようになったしーーーヨーコさんありがと
友達もいっぱい増えたし 
非公開にして保存する やり方だって 覚えたしーーーちいちゃんさん ありがと
そして、何より こんな私を ブログの世界にいざなった人 ヤッターマンさん
 ーーー感謝です


そう 考えていくと 
PCの前に座ったら 「フリーセル」と「マインスイーパー」しかしてなかった私が 文章を書いて 編集して 記事にしよるじゃない

引き出しの中で 眠っていた デジカメも 毎日使うようになったじゃない

・・・気付く=( =`д´= ;)⇒ハッ

そうだ!目に見えないけれど 稲が成長していたように 私って みなさんにささえられながら 知らず知らずのうちに 育てられとるんじゃぁ!!


そんな風に 落ち込んだり 考えたりしている時に ある人の ブログの日記を見ていたら

「私が 今日 無駄に生きた一日は 
    他の誰かが 精一杯生きたくても生きられなかった 一日でもある」

という言葉に出会いました。


やっぱ がんばろっ!!d0112251_16595877.gif


そうです。
のほほんと 暮らしていても 一日は 過ぎていくけれど
大切に過ごしても 同じように 一日は 過ぎていきます。

けれど 生きたいと思って 亡くなられた方のことを 思うと 
稲のように 大切にじっくりと 過ごしていかなければ ならないなぁと 


そう思いながら 今お盆を 迎えようとしています。


過ぎ去った昨日にばかり とらわれていると  前に進めない
そうかといって 先のことだけ見つめると 気持ちばっかり焦って 何一つ実現できない

けれど 振り返って してきたことを ちょっぴり見つめなおしてみると 意識の底に埋もれていた 自分をあらためて 発見でき 過去を経験しなおすことができます。


そういうことも いいかなぁ と 
そしたら 今が大事に思えて
それが 明日への 元気になるから・・・


チスイさん 大切な言葉を ありがとうございました。
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by chirumegu | 2007-08-12 22:40 | お百姓さんすごい | Comments(19)
2007年 04月 25日

い~なぁ~ お百姓さん  ♥

4月ももう 下旬・・・いよいよ お百姓さんの季節です
といっても 3月の終わりには 早物の準備が 始まっていたそうですが

稲の苗を 育てるために 育苗器に 種をまきます。
それが地味で とても 根気のいる仕事で 大変なんだそうです。
蒔いた順に それを 重ねていくのですが この時 少しでも 傾いたら種が ずれて せっかく並べて蒔いているのが 台無しになるので そぉ~っと 丁寧に 重ねて行きます。

「卒業証書」 といっているそうです。
まるで 子どもに 大切なものを そぉ~っと渡すように 両手で・・・
              ↑
   これは お百姓さんの おばさんたちに 聞いた話です
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先週から 田んぼは トラクターの音で 賑やかです
田を耕し 水をはり それから 代掻き(しろかき)を しています
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これが トラクターです。 よく見ていたら 真っ直ぐ行って 突き当りで カーブして向きをかえるのですが その時 後部の ウイングが ひゅ~っと 上にあがるんです
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うわぁ~っ!!かっこええ~っ! (小さくて見えにくいでしょ すみません)
これを 見たとき ほっぺたが真っ赤になりましたっ! 
嬉しくて 感動して・・・ 惚れました ♥
一粒のお米を 作るのに こんな 細やか動作があったなんて・・・
すぐれものです。 やってみてぇ~~゜・_・゜~

でも、 その昔には これを 牛さんと人で やっていたんですよね。
それもまた かっこいい ♥

3月に 蒔かれた種が どれだけ 大きくなっているのでしょうか
今度の GWには その苗を植える・・・そう、田植えが 始まります。
ガーガー・ブーブー・・・賑やかになります。
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私も その気になって あなた達の真似をするつもりで 庭の草をとったりしていますが
何か 物足りないです
やってみたいなぁ 田植え・・・♥

夕べの 肴とおいしいお酒 です
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肴は たらの芽のごまあえ お酒は 広島の 加茂鶴・・・もちろん 冷酒で
たらの芽は おすそ分けでほんのすこし 頂いたので ごまあえにしました。
てんぷらもいいのですが 病み上がりなので、 あっさりといただきました。
少し えぐくて おいしかったです。
これで、少しは 咳が おちつくかな・・? 
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by chirumegu | 2007-04-25 15:33 | お百姓さんすごい | Comments(8)
2007年 03月 17日

野焼き 最高!!

先日、二日続けて 昨年の秋に ためておいた 枯葉を 焼き始めました。
枯葉といっても、裏山のけやきの落ち葉なので 量といったら半端ではありません。

それに 山のように積み上げた 枯葉に 雨や 露 時には雪が降り注ぎ ぬれ枯葉になって
それを 3~4ヶ月も ほっておくものだから 腐葉土寸前 といった感じで、それを焼くのですから至難の技です。 

落ち葉の 時期に 集めたつど 焼けばいいようなものですが、うちの家業は、その時期から
春先まで めちゃ② 忙しいので いつも この頃まで ほったらかしになるんです。 何の家業かは ナイショ・・・。

まず、山から 枯れ枝や 杉の枯葉を 集めて下ろします。(枯れ枝は 骨組みを作って中に 空気を入れるため 杉の枯葉は・・・これがまたよく燃えるんです) 

何往復も 上がったり降りたり、山積みされた ぬれ枯葉を くま手でかいて広げたりで 体を動かして 寒いのに汗をかいて 下着まで ビショビショです。

両手に枯れ枝をいっぱい かかえて降りるので 前が見えなくて 切り株につまづいて ころんだりします。 でも、へ・い・き! (^_^)v 下は土だし、その上に ふかふかの 枯葉のクッションがあるから、 ころんでも気持ちいい~っ!! そのとき、寝転んで 私が動くたびに 枯葉がカサカサ鳴って 音も心地よくって なんか 野生にかえったようで 吠えたくなるから不思議 ワォォォォ~ンッ ♪

杉の葉っぱを下に引いて、枯れ枝で 骨組みを作り、また 杉の葉っぱを重ねて いよいよ点火・・・この瞬間が ワクワクして 子どもみたい

いきおいよく 燃え出したら、乾いた葉っぱを のせて次に ぬれ枯葉 を重ねていきます。
すると あんなにいきおいのあった 炎が いっぺんに煙だけになります。

この時に、枯れ枝の骨組み の活躍です。炎に直接 ぬれ枯葉があたらないので 炎は枝の下でずっと 燃え続けます。そうしているうちに、ぬれ枯葉の水分が 乾いていきます。それで、最後には、ぬれていた葉っぱも、観念して 燃えてくれます。

私は、街からお嫁に来たので こんなすばらしいこと、全く知りませんでした。 近所の、おじいさんが 私に こっそり教えてくださいました。 まさに、おじいちゃんの 知恵袋 です。

私が、初めて これをやった時 おばあちゃんや だんな様達は 驚きの渦の中にいました。
「なんで、こんなこと 知っとるん」  私の鼻は その時 ピノキオ よりも 高くなっていたと思います。

お百姓さんの おうち では、こんなこと 当たり前なんでしょうけど・・・こんなことしていると 野焼きをしているようで、また 一歩 あなた方に 近づいていける 気がします。

肉体労働 っていいですね。気持ちが 開放的になって 大らかになって スッとします。
肩こり 耳鳴り 倦怠感 がなくなりました。みのもんたさんは 野焼きを ストレス解消に 取り上げて くれればいいのに (^^♪


頭からつま先まで、煙を浴びて 全身焦げ臭くなるけど これもまた 鼻に心地よくって おつなもんです。

2日目は、午後からみぞれが降り出して 野焼きは中止 昨日もまた一段と ぬれましたが 今日一日で 乾いたので 明日から また 野焼きが出来るぞっ!!
うれし~ぃっ \(^o^)/  
まだまだ、ぬれ枯葉は 山ほどあるから しばらくの間 野焼きが 楽しめそう・・・♪♪るんっ!d0112251_22201899.jpg
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by chirumegu | 2007-03-17 17:43 | お百姓さんすごい | Comments(5)