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2011年 11月 29日

糠力

いつぞやの記事の写真で稲刈り後の風景を撮りよる時
「とうすを挽く」
「小糠三合あるなら婿入りすな」
と、言う2つの言葉を思い出した。
お百姓さんらぁが、稲刈りの終わった後、
「あの日にとうすを挽こうや」と、言うとるのをよく耳にする。
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こないだまで、何のこっちゃろか?と、思いよった。
お百姓さんに会う機会は、何ぼでもあったのに、
いっつも聞くのを忘れる。(;一_一)チッ

で、こないだ、
お琴のツレのA田のえみちゃんに合奏の時に会うたので聞いてみた。
よぅ分かった♪
「うす挽きのことよね。
稲漕ぎしたあとの米を籾を取って玄米にすることよね」
もみ殻は、肥料にしたりできるけ、保存しとくんよ」

はぁはぁ!!脱穀のことかぁ(゜▽゜人)

「へぇから、玄米を精米する時に出るのが『糠』なんよね。」

言うなれば、「糠」やら「籾」は、捨ててもええカスじゃの。。
ふぅ~ん( ..)φメモメモ
なぁるへそぉ~(古っ)

で、話は全く変わってご無礼仕るのだが、
息子のKが、
「これ見て、おつまみ作ってくれや」
と、簡単にできるおつまみレシピが載せてある雑誌を買うて来てくれた。
その中に、肉を糠漬けして料理に使うたぶにが載せてあった。
肉の糠漬けぇ??@@そげなもんが、旨いんじゃろか??
と、やってみた。
まずは、豚の三枚肉塊を3日間漬け込み
食べやすい厚さに切ってフライパンで焼いて食べてみた。
もちろんノンオイルでの^^b
・・・
・・・
・・・
う、旨すぎる。
ぐうの音も出んかった=( =`д´= ;)⇒

お次は、とりもも肉でやってみた。
・・・
・・・
・・・
なんじゃぃっ!この旨さはっ!!=( =`д´= ;)⇒
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へぇから、こないだは、すじ肉も漬けて、この秋初のおでんを作ってみた。
・・・
・・・
・・・
何か知らんけど、ぼれぇ旨かった=( =`д´= ;)⇒
どのぶにも、身が締まり形がくずれんのに、やおい。
で、噛んで食道に運ばれたあと
口の中には糠の甘い味がほんわり残るんよね。( ̄-  ̄ )

その間には、きゅうり、なすび、大根
と、色んな野菜も漬けた。
肉のエキスがまた出汁となっ
て野菜漬けもまた格別旨ぃよな気が・・・。

そぅ言や、北の方のお方は、
鯖を糠漬けにして「へしこ」なるものに加工しておられるではねぇか❤

糠漬けは、そもそも江戸時代から始まったらすいのぅ。
その前は、大豆とかいう豆類を挽いて漬もんやっとったらすいが、
おそらく、高価になるし、第一、せっかく作った豆らぁがもったいねぇゎ。
で、糠に漬けてみよ♪、いうことになったんかもしれんの^^

以下ウィキよりコピペさせてもらいやすた。

        ****************

元来、奈良時代に須須保利(すずほり)という漬床として
臼で挽いた穀類と大豆を使った漬物があった。
江戸時代から、精米の際に出る米糠をこの穀類と大豆の代わりに使ったのが
糠漬けである。

糠のビタミンB1が野菜に吸収されるのを利用して、
当時流行していた脚気の被害をある程度防いだと考えられている。

糠漬けは保存食品であり塩分が多いが、
同時にカリウムも多く含まれている。
カリウムは余分なナトリウムを体外に排出する作用があるため、
塩分の過剰摂取が緩和される。
また乳酸菌や酵母により有害物質を分解する効力が高く、
腸内を清浄に保ち健康維持に大変よい。
ただし、腎臓病などの理由により、
ナトリウムやカリウムの摂取量に制限がある場合には注意して食べる必要がある。

植物性乳酸菌は動物性乳酸菌の10倍もの腸内生存率を誇る。
動物性乳酸菌のほとんどは胃酸で死滅してしまうが
ぬか漬けに含まれる乳酸菌は腸まで届いて整腸作用に有効に働く(プロバイオティクス)。

***************

てなもんや三度笠。
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す、すかす( ̄-  ̄ )
これを読んでも、わしゃぁよぅ分からんゎ。
カタカナやら漢字がよぅけ並らんどったら、
1行読まんうちに


きゅ、


急に


す、睡魔が襲ぅてくるんよね。
困った困ったこまどり姉妹じゃ(-公-、)

要するに、糠は「すげぇ」言うことじゃろ?

この夏の草刈りの後の打ち上げの時、
「糠」談義になった。
いつもお世話になっとる「とんちゃん」が、
声を大にして、訴えよった。

「何を言よんならっ!
昔から言おぅが!
『小糠三合あるなら入り婿すな』
たかが糠どぉ!糠がたった三合ありゃぁ、何でもできるんどぉ( ̄-  ̄ )
糠を馬鹿にしたらぁいけんっ!
糠を笑うものは糠に泣くんじゃ!」

とんちゃんが言うたこたぁ、ほんまじゃ=( =`д´= ;)⇒
糠はカスなんかじゃねぇゎ。
とっといた去年の籾を春の前に育苗し、
田ごしらえした田んぼに水をはり、
春に苗を植えていく。
植えられた苗は、
田んぼの中の水や土の養分をどんどん体内に送っていく。
へぇでから、お日ぃさんやら空気中の目に見えんものを
葉っぱの中に取り込んでいく。
夏には青々と茂りやがて穂がたわわに実る。
秋にはその穂が黄金色になり刈り取られる。
へぇで、とうすを挽かれて籾と玄米に分けられ玄米を精米し、
糠と白米に分けられる。

白米は食卓へと。
へぇから、、
籾がらは、そのまま畑の植えものの土に被せて肥料になるしぃ
保温やらしてくれるしぃ
牛くんのうんこに混ぜて牛ふんにして蒔いてやりゃぁ
ええ作物ができるんよね^^

へぇでから、こげに糠漬けを大切に、伝えとるお方もおる❤
すげぇゎぃや、150年以上も続いた糠床。。
どげに旨い漬けもんができるんじゃろか=( =`д´= ;)⇒
あれで肉や魚を漬けたらどげな旨い肉になるんじゃろか=( =`д´= ;)⇒

へぇから、
糠は漬物やなんかに使うだけじゃのぅて、、

えぇぇっとぉ( ̄-  ̄ )←思い出しよる

そう言や、
小学校の大掃除の時、
さらしに糠を入れたぶにで、ガラス磨きしたよのぅ。。
ぴかぴかになったゎ。

化粧品やら洗剤やらに入っとるぶにもある。
へぇからEM菌に入れよるお方もおられたのぅ。
ねぇや、ちぃちゃんさん^^v

へぇから、春が始まるごろ、
保存しておいた籾を再び育苗して苗を田んぼに植え、
再び稲の生長が始まる。。
古来よりその繰り返しを、いったい幾度続けられてきたことじゃろうか…

最高の食物連鎖じゃ❤
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糠を「カス」じゃ言うたもんは、誰ならっ(ノ`A´)ノ ⌒┫
あ、いや、わしかっ(^^ゞ

す、すみませんでした、「カス」などと蔑んでからに(-公-、)
平に、平に諂いまするぅハハァァ~


いっちゃん最初に糠床を考えた人は、きっとお百姓さんじゃろぅのぅ。。
糠の力、すげぇゎ!!
お百姓さん、すげぇゎ!!
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by chirumegu | 2011-11-29 13:09 | お百姓さんすごい | Comments(16)
2011年 11月 05日

行ってきますた^^

お知らせ致した映画「タケヤネの里」を昨日、観てきた。
てか、
タイトルにある「タケヤネ」…
わしゃ、てっきしお家の屋根が竹の皮で編んであって、
その細工がすげぇのかと思うておったゎ。はずっ(●・・●)

主人公の前島さんを通して山で竹皮を集める作業、
集めた竹皮を干し、また一本一本に裂いていき
それを萎えたり編んだりする巧みでかつ緻密に計算された技を、
どとくちゃんは、細かく粘り強く撮っとった。

ご紹介させてもろぅた中に「本ばれん」という言葉があったが、
更新記事を書きながら、「なんじゃったかいのぅ」と、

何かしらんけど、懐かすぃ響きを感じながら、映画を観たのだが、
「ばれん」とは、版画を印刷する時の最後の過程で紙の上を撫でてやる道具のことじゃった。

映画の中で、その「ばれん」を作る一部始終が映し出されていた。
それを観ていて、
小学校の時、図画の時間で版画をやったとき、

「今度の図画の時間は、版画があるので、『ばれん』を持ってくるように」
と先生に言われ、学校の前の文房具屋さんに買いに行ったのを思い出した。

背なの曲がったおばぁちゃんが、
「○○円でぇ」と、紙袋に入れてくれたゎ( ̄-  ̄ )←ノスタルジックに浸っとる

映画では、日光下駄、雪駄、籠、
舞子はんが履きなはるこっぽりなんかやらの作るのをずっと撮ってあった。

それらを作る最初のシーンは、干した竹皮を分けて裂いて行くぶになのだが、
どれもこれも
竹皮が擦れ合うて、
うるさいぐらい「しゃりしゃり、しゃりしゃり」と、音を立てとった。
が、
それが、とても心地えかったゎ。
まだ、耳に残っておる。
竹皮が、「早ぅ、早ぅ、編んでぇや!!」と、騒ぎ立てとるみたげじゃった。
その騒ぎ立てる竹皮たちを、
職人さんたちが、優しぅに、「モノ」に作り上げていく。

主人公の前島さんは、群馬の高崎じゃが、とても素敵なお方じゃ。

群馬も広ぅござんすが、、
こないだ行っておられた尾瀬とは、離れとるんかぃのぅ、、、
ねぇや、ちぃちゃんさん^^

群馬へ行ったり八女へ行ったり大変な映画作りじゃったのぅ。
どとくちゃん、
一緒に観に行ったでぶも、言いよったでぇ。

「どとくちゃん、辛抱人じゃのぅ。あげにじっくり、撮れんでぇ。」
でぶ、だいたい、あんたはほうじゃろぅのぅ( ̄-  ̄ )

ご苦労ちゃんでした

映画に出てくる出来上がった下駄。。
おこずかい貯めて、
買おっかのぅ。。

竹皮細工、、
ずっと伝わっていって、
繋げていってほしいと思うた。
次世代に残してほしいと思うた。
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by chirumegu | 2011-11-05 15:40 | 日記 | Comments(10)
2011年 11月 02日

今ごろごろにゃん

てべてべのわしからののお知らせです
時々ここに来てくれるどとくちゃんの
新作、ドキュメンタリー映画が、
只今、広島市横川の「横川シネマ」にて
上映されております。

詳細は以下の通りでございます。

   ***************

●ドキュメンタリー映画『タケヤネの里』

【あらすじ】
前島美江さんは群馬県高崎市の伝統である「竹皮編」の技をこなす、
群馬県の伝統工芸師である。竹皮編とは竹の皮を使って、パン籠やペン皿
などの工芸品を作る技で、昭和初期、ドイツから亡命してきた建築家のブル
ーノ・タウトと高崎の草履職人によって普及した技術であった。前島さんは、
群馬県ではたった一人の伝承者となってしまった。この竹皮編の原材料であ
る竹皮は、カシロダケという福岡県八女市星野村、黒木町、うきは市にしか
生えていない、全国でもまれな竹の皮を使っている。美しく白い皮が特徴的で、
江戸時代以前から包装用や高級雪駄、こっぽり、草履、本ばれんなど様々な
生活用具に利用され、日本全国に出荷されてきた。しかし竹皮、竹材の需要
の激減、竹林農家の人たちの高齢化などに伴い衰退の途へと進んだ。
2006年、この状況を打開しようと前島さんは、東京、福岡などの都市生活者を
呼びかけ、地元の人と一体となり竹林保全のプロジェクト「かぐやひめ」を開始
した

 映画はこの活動を追いながら、九州の山岳地帯の竹皮をめぐる知恵と暮らしを
浮き彫りにしていく。そして日光下駄・本ばれん・羽箒など関東一円に拡がる
職人たちの巧みな技、関西方面の竹皮商、履物屋をめぐる流通の歴史、
さらには竹皮にまつわるお茶道、身分制社会のありようにまで踏み込ん
でいく。竹と人間の壮大な営みを浮き彫りにするロードームービー。 
『土徳 - 焼け跡地に生かされて』の監督・青原さとしが、『藝州かやぶき紀行


ついで旅日記形式で構成する映像遊覧記シリーズ第二弾。
音楽:頭脳警察の石塚俊明。アドバイサー:飯塚俊男。
(2011年/HDV/カラー/112分)

予告編 
http://www.youtube.com/watch?v=tMvCfN_ot7Q

●広島市 横川シネマ
 日時:2011年10月29日(土)~11月18日(金)
 会場:横川シネマ
 時間:10/29(土)~11/4(金)12:00/14:10/16:20/18:30
     11/5(土)~11/11(金)11:00
     11/12(土)~11/18(金)10:00
     ただし11/3(祝)のみ特別イベントのため
     タイムテーブルが異なります。
■『タケヤネの里』広島公開記念イベント
映画とトークとライブ
映画『タケヤネの里』をめぐって、監督と主演者による
熱いトークショーと本作の音楽を提供してくれた
石塚俊明氏によるパーカッション炸裂ライヴ!
日時:2011年11月3日(木・祝)
トークゲスト:青原さとし(ドキュメンタリー映像作家)
        前島美江さん(竹皮編制作者)
   聞き手:佐田尾信作さん(中国新聞社文化部長)
ライブ   石塚俊明さん(頭脳警察)
13:00開場 13:30開演
会場・問合せ:横川シネマ
(広島市西区横川町3-1-12 082-231-1001)
料金:前売2500円 当日3000円
◎メール予約(当日精算)ご希望の方は、
件名を「11/3タケヤネの里イベント予約」として、
お名前・ご連絡先・枚数を明記して
〈cinema-st@mx41.tiki.ne.jp〉までお申し込みください
■竹皮編ワ-クショップ
講師:前島美江(竹皮編制作者)
第1回 日時:2011年11月3日(木・祝) 10:30~
材料費:500円のみ
会場:横川商店街会議室 (横川シネマ2階)
問合せ:横川シネマ
(広島市西区横川町3-1-12 082-231-1001)
第2回 日時:2011年11月4日(金) 13:30~
材料費:500円
会費:500円
会場:正順寺ほうゆう会館
問合せ:正順寺 082-278-3182
(広島市西区井口2丁目3-2)

      ************
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急なお知らせで申し訳ございませんが、
観に行ってやろうというお方がおられましたら、
ぜっぴ行ってみてください
どとくちゃんの映画は…ええですでぇ~♪
わしも、4日の14:10からのぶにを
観に行こうと思うておるのでおじゃりまする^m^ドォデモエエケンド
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by chirumegu | 2011-11-02 22:14 | お知らせ | Comments(0)