1 2010年 01月 30日
こないだ、3日連続で明け方目が覚めて寝られなかった。 一度目が覚めたら寝られない。 いぃっつも「眠たい、眠たい」言うてぶりぶり言うておるのだから、 寝ればいいものを、こういう時、寝られないのだ。 つくづく困ったわしだと思う。 そんな時、でぶにぃったら… ・・・ ・・・ Buuuu~~~っ!! Uuuuu~~~っ!! ![]() 所謂… 寝ぶぅだ(;一_一) しかも、でぶにぃの しかも、「寝られん」と言うとるわしに向けて…(;一_一) しかも、でかい音だった。 しかも、きばる時に出る「ふんっ」という息ももれていた。 1日目は、黙っていた。 次の日も、同じ明け方、 寝ぶぅ。。 しかも同じ音の、同じきばる息漏れ … しようがなぃ。 辛抱しちゃるゎぃ(;一_一) そして次の日… やはり同じ明け方、 でぶにぃったら 寝ぶぅ… よくもまぁ、こねぃに同じ時刻に同じ寝ぶぅなどできるもんじゃ。 しかも三日連続、あきれた(;一_一) 「仏の顔も三度まで」と、いう言葉があるが、わしも仏になれん身だが、もう、我慢の限界じゃ。 言うてみた。 ![]() 「くっさいんじゃ!!三日も連続でようもこくのぅ、われ!」 とは、言わなかったが、 「うっさいのぅ」と言うてみた。 でぶにぃは、黙っとった。 こりゃだめじゃ(;´д` )トホホ しかしながら、これまでの27年間、わしも、こねぃな寝ぶぅをこくような、でぶでようこらえて来たよのぅ…。 夜も白々明けてくる頃、そう思いなが蒲団の中でぶつぶつ言うてみた。 が、まてよ=( =`д´= ;)⇒ 寝ぶぅをこくのは、でぶだけなんだろうか? もしかしたら… ・・・ その日の晩、飲みながら、聞いてみた。 「今朝のあの寝ぶぅ、知っとるん?」 「おう」 知っているらしい。 「で、もしかして、わしもこきよる?」 「ほらぁ、ほうよっ!」 「えぇぇ~~~っ!!=( =`д´= ;)⇒」 や、やっぱし… あえなく撃沈…がくっ(;´д` )トホホ ![]() でぶがこいた寝ぶぅで、ハラワタが煮えくりかえるほどの怒りではなかったが、「なんでわしばっかり、こらえにゃならんのじゃろか」と、蒲団の中で一人ぶつぶつ愚痴を言うてしもうた。 しかし、でぶにぃの寝ぶぅは、わしの寝ぶぅを教えてくれた。 よくよく考えてみれば、いや、考えぬとも、明らかなのは、寝ぶぅだけではなく、日々のなりわいの中で、どれほどこらえていることがあるだろうか。 「わしばっかし、こらえとる」 「わしさえこらえとれば…」 「わしがこらえとるけん( ̄-  ̄ )」 挙句の果てには 「わしのおかげであんたはやっとられるんどぉ」 と、一人でえらげにしていたわし。 こらえていたのは、わしではなかった。 でぶも・・・ いや、もしかしたら、でぶは、わし以上にこらえとるかもしれない。 そう思うたら、 「すまんのぅ…でぶ」 と、涙がぽとり… いや、涙など出はせん。 でぶに頭を下げるどころか、 「分かっちゃいるけど、やめられねぇ」 と、同じ過ちを繰り返す毎日のわしだった。 昔、ミヤコ蝶々さんの番組で「夫婦仲良きことは善き哉」 と言う言葉が最後に出ていたような覚えがあるが、最近それが妙に思い出されてならない。 果たして、わしら夫婦は決して仲良きわしらではないが、先日のでぶにぃの寝ぶぅを通して→わしの寝ぶぅを知り→わしの寝ぶぅを知ることによって→ 「こらえとる」のはわしだけではなかったということを知ることができた。 大いに善き寝ぶぅだったと思う。あ、違うか^^ゞ 夫婦は、本当にいつも仲が良いままでいられるはずもないが、 相手を通してお互いを知ることができ、善き存在だ。 だから、喧嘩をしながらでも一緒にいられるんだろうかのぅ。 ![]() でぶの寝ぶぅが教えてくれたこと。 …めおとしるこぜんざい 夫婦知ル互善哉 …なんちて=3 ■
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by chirumegu
| 2010-01-30 14:49
| じゃけん今日まん
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Comments(23)
2010年 01月 24日
ゆき ![]() はなも ゆきも はらへば きよきたもとかな ほんに むかしむかしのことよ ![]() わがまつひとは われを まちにけん おしのとりに ものおもいばの こほるふすまに なくねも さぞなさなきだに こころも とほき よはのかね きくも さびしき ひとりねの まくらに ひびく あられのおとも ![]() もしやと いいそせきかねて おつる なみだのつららより つらきいのちは おしかねども こひしきひとは つみふかく おもはぬことのかなしさに すてたうき すてたうきよの やまかづら ![]() ゆき 流石庵羽積 作詞 峰崎勾当 作曲 この歌… 大好きな曲なんじゃけど お三味線弾きながら歌うの、むずいんよね(-公-、) 恋しいお方を待つおんな心を歌ったぶに わしが歌うたら、でぶが、 「くたびれるのぅ」と、笑う_( ̄▼ ̄)ノ彡☆ばんばん! ふんっ!ほってぇてくれ! どうせ、音痴じゃし おんな心など 歌えんゎ!(ノ`A´)ノ ⌒┫ はっ=( =`д´= ;)⇒ で、でもその前に… おおきみの曲がっ!! 2月のぶに…でぇじょうぶなんかいのぅあきこ す、すみません 久しぶりの更新なのに、意味不明でm(__)m ■
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by chirumegu
| 2010-01-24 14:22
| 好き
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Comments(22)
2010年 01月 07日
ゆきが降っている しんしんと あるいは さわさわと ゆきの声が聴こえる ![]() 手の届くゆきをちょんとつついてみる かさっ と、静かな声を立てて落ちる つまんでみる つべたい つままれたゆきは あっというまにとけてなくなってしもうた ゆきがすき ゆきが降るのを見ているのもすき 今、降っている 私が見ているゆき ゆきになる前はなんだったんだろぅ きっといっぱいの出会いをもって ここに降りてきたんだろな そして あらゆるものにつべたい感を与える そしたら木々の枝の蕾もきゅっとひきしまるぢゃぁないか そしたら春にはよりいっそう可憐な、あるいは美しい花を咲かせることだろう 畑の葱や白菜や大根の上に積もれば それらには甘みを与える ![]() このゆき そうやって多くのものに多くの大切なものを与えて いつかはとけていってしまうけど また、姿・形を変えてまた私のところにやってくるんだろな その時は私もまた私ではなく違う私になっているんだろな あなたが地中の奥深くにとけてしみこんでいった時には みみずや小さな虫たち、 木々や草花野菜たち それらにいのちの根源を与えるだろう あるいは、あなたは大気の中にとけていって風になるかもしれない あるいは、光になって虹になるかもしれない あるいは、流れてゆき、川のせせらぎとなるかもしれない そして大海へととけこみ、魚と戯れるかもしれない あなたと私がそんな風に姿形を変えて もし、出会うことができた時、 あなたがかつてゆきであったことを 私は 忘れているかもしれない だから 今の ゆきのいのちを懸命に生きているあなたをしっかりと見つめて その美しい姿や、 私に微笑みかけてくれるぬくもりの感触、 語らいかけてくれる声を 忘れないように 心に刻みつけておきたい ![]() また再び出会ったときに ゆきであったあなたを感じたいから ゆきであったあなたを思い出したいから ■
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by chirumegu
| 2010-01-07 22:52
| ありがとう
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